264 体組成計について
「健康的でキレイなカラダ作り」専門 三重県で唯一のトレーニングスタイル
パーソナルトレーナーの萩野です。
今回は体組成計について。
私は以前から定期的に体重計に乗ることをオススメしてますが、
体重計に乗らない方がいい人もいます。
それは、
数値にごたわり過ぎる人です。
あくまでも目安として利用するのは良いですが数値に惑わされないようにして下さいね。
水分量、排便状況、浮腫み、その日の食べた物などで
数値は1-2kgは変動します。
体組成計で1番気になるのが、
体重と体脂肪率になりますが。
体重よりも体脂肪率はアテになりません。
多くの人が利用しているのは多分このタイプだと思います。
↓ ↓ ↓
【乗るだけのタイプ】
【乗る＆握るタイプ】
両方ともカラダに微弱な電流を流して電気抵抗から体脂肪率を測定しています。
体脂肪率に出てくる数値は電気の抵抗なので、
数値が大きい＝電気抵抗が大きい
ということになります。
そして、
水分量が多い筋肉は電気を通し、
水分をほとんど含まない脂肪は電気を通しにくい、
という性質があります。
脂肪が多い人は電気を通しにくいので
→電気抵抗が大きい
→数値が高くなる
→体脂肪率の数字が大きくなる
ただこれだけです。
逆に考えると、
体脂肪率の数値を低くしたい時は、
→電気の抵抗を少なくしたい
→電気を通しやすくしたい
→筋肉をつける
ことになります。
ただ、
筋肉はスグにつきませんが、
筋肉は水分を蓄えられることができます。
なので、
筋肉の量よりも筋肉に蓄えられる水分量が多いと自然と電気も通しやすくなり、
電気抵抗も少なく、体脂肪率の数値も低くなります。
ここまでで少しややこしく感じた人もいると思いますが要は、
水分量で体脂肪率の高い低いは変わります。
お風呂上がりや起床時にトイレに言った後に
体重が減っても体脂肪率が増えた人は、
カラダの水分が減っている可能性が極めて高いです。
カラダの水分量は、
食べた物
汗の量、
排泄などの
タイミングで変動が大きいので体脂肪率も同様に変動が大きいです。
以上のことを念頭に置いて体脂肪率を測定するのは良いと思います。
もったいないのは、
「あれだけ頑張ったのに体脂肪率が減らない！！？…」
と自暴自棄になって
過食するパターンです。
正しくトレーニングして、
食事をして、
日常生活も動いて、
睡眠をとっていれば、
カラダは良い状態に変化するので数値だけに惑わされないようにしていきましょう。
数値に惑わされないようになるには、
見た目を重視する
もしくは、
正しい健康に対しての知識を得ることになります。
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萩野
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